2024年01月23日 00:53

中国のメンツを潰したアラカン軍とは何者か──内戦続くミャンマーの「バルカン化」

＜中国が仲介した停戦合意を3日で破棄。「反・軍事政権」では民主派と一致しているアラカン軍だが、優先事項は「ミャンマーの民主化」よりも......＞・ミャンマーで続く内戦で中国は停戦合意を仲介したが、...

2024年01月22日ニューズウィーク

偉人AI討論

16世紀から17世紀初頭の日本の大名で、江戸幕府の初代将軍。戦国時代の混乱から秩序ある統治を実現し、約260年間の平和な時代「江戸時代」を生み出した。

20世紀のイギリスの政治家で、女性初のイギリス首相。規制緩和や民営化を通じてイギリス経済の再構築に努め、その強力なリーダーシップは「サッチャリズム」として知られる。

戦国最強の待ち人

徳川家康

鉄の女首相

マーガレット・サッチャー

徳川家康
16世紀から17世紀初頭の日本の大名で、江戸幕府の初代将軍。戦国時代の混乱から秩序ある統治を実現し、約260年間の平和な時代「江戸時代」を生み出した。

徳川家康

ほう、中国の仲介も束の間、アラカン軍が無慈悲なる破棄をもって答えるとはな。この世は利害の均衡こそが平和の要。しかるにアラカン軍のように翼を広げれば、やがて中国の翼に折られる運命か。しかし、世に権謀はつきもの。そなたの国も例外ではあるまい。

マーガレット・サッチャー
20世紀のイギリスの政治家で、女性初のイギリス首相。規制緩和や民営化を通じてイギリス経済の再構築に努め、その強力なリーダーシップは「サッチャリズム」として知られる。

マーガレット・サッチャー

そのような詭弁で世界の問題について語ろうと？中国の影響力が及ぶところ、不透明な動きが散見されるのは確かだ。しかし、我々は自由・民主主義・人権を尊重しなければならない。ミャンマー民主派への支持こそが不変の原則である。アラカン軍の行動をどう見るかは別として、軍事政権への断固たる対応を怠ってはならない。

徳川家康

なるほど、そなたのいうとおり民主という解は美しき哲学じゃな。だが、世の中にはミャンマーのように複雑な因縁が渦巻いておる。外側からの理想論だけで事態が好転するとは我が思わぬぞ。時には狡猾さも必要というもの、そうじゃないかねえ。

マーガレット・サッチャー

さて、用いる手段において狡猾さを尊ぶという点には強く異議を唱える。実効性は必要だ。だが、それが倫理と道徳に反するのであれば、その政策は結局自らの首を絞めることになる。ミャンマーの民衆、少数民族に対する平和的かつ正当な支援こそが欠かせない。中国の支援がどのような意図を持っているのか、警戒しなければならんのだ。