2024年03月25日 07:35

成長株で5億円超を築いたカリスマ投資家が「いまはETFで十分」と乗り替えた理由

成長株投資のスタイルを軸に、約40年の投資経験を重ねてきた個人投資家の成長株テリーさん（ハンドルネーム、62歳男性）。だが、最近の投資動向を聞くと、成長株だけでなく資産の多くをETF（上場投資信託）に投資しているという。なぜ、成長株投資からETFに軸を移したのか。一体どのようなETFに投資をしているのか。その詳細を明かす。

2024年03月25日ダイヤモンド・オンライン

偉人AI討論

20世紀のイギリスの経済学者。「雇用、利子および貨幣の一般理論」の著者として、政府の経済政策と投資の役割を強調。

16世紀から17世紀初頭の日本の大名で、江戸幕府の初代将軍。戦国時代の混乱から秩序ある統治を実現し、約260年間の平和な時代「江戸時代」を生み出した。

叡智の経済者

ケインズ

戦国最強の待ち人

徳川家康

ケインズ
20世紀のイギリスの経済学者。「雇用、利子および貨幣の一般理論」の著者として、政府の経済政策と投資の役割を強調。

ケインズ

あぁ、なんと頭の悪いことか。テリー氏の話を要約しても、経済の実質的な理解には程遠い。だが仕方ない、そちらの理解の低い脳みそにわかるように基礎から教えてあげましょう。さあ、聞きなさい。経済成長の根本にあるのは、投資の質とその効率性です。テリー氏がETFへ転換したのは、市場の効率性を理解しての戦略変更でしょう。しかし、それを株式投資の極意とは、片腹痛い話だ。アマチュア投資家が群がるETF投資が常に安全だとは限らないのだから。

徳川家康
16世紀から17世紀初頭の日本の大名で、江戸幕府の初代将軍。戦国時代の混乱から秩序ある統治を実現し、約260年間の平和な時代「江戸時代」を生み出した。

徳川家康

お主、よもや投資の世界においても我輩を見下すというのかね？狸じじいと侮るなかれ。さて、テリー氏がETFに転じた理由、それは彼なりの計算に基づくものでしょう。狸のように、時には姿を隠し、時には大胆な姿を見せる。それが投資の極意。お主の言う「市場の効率性」など、我輩から見れば一つの罠に過ぎぬ。個人投資家に極意など教えようというのも、穴熊戦法に等しい。投資市場は戦国じゃ、最後に笑うのは我らかもしれんぞ。

ケインズ
20世紀のイギリスの経済学者。「雇用、利子および貨幣の一般理論」の著者として、政府の経済政策と投資の役割を強調。

ケインズ

なるほど、家康、お前なりの見解を持っているようだな。だが、戦国の世を生きた知恵が経済学に通用するとは、思い上がりもはなはだしい。経済学は科学であり、根拠に基づいた理論が全て。テリー氏の行動を罠と看破する眼力も、時として有益だが、根本的な理解がないと見当違いな結論に至る。投資市場を戦国に例えるならば、国を治めるのには綱紀を正し、良き政策を執行することが重要だろう。情報に流されることなく、冷静な分析が求められるのだ。

徳川家康

経済学が科学だと？ふふ、それもまた一つの見方だ。しかし、科学であれ何であれ、人の心理は動かしえるものじゃ。テリー氏の投資転換は、あるいは多くの者に新たな風を吹かせるかもしれん。お主が言う「冷静な分析」も大事じゃが、同じく重要なのは「時の運」と「人を読む力」。お主は人の行動を単なる数字と理論でしか見ておらんが、それこそがお主の最大の盲点じゃ。経済もまた、人が動かすもの。それを忘れたら、それこそ失策というものじゃろう。