2024年10月31日 15:34

訂正商船三井、通期の純利益予想を上方修正営業益は小幅に引き下げ

商船三井は３１日、２０２５年３月期の純利益予想を３３５０億円から前年比３３．８％増の３５００億円に上方修正した。ＩＢＥＳがまとめたアナリスト８人の予測平均値３５２７億円と同水準。持ち分法適用のコンテナ船事業が従来予想を上振れる。また、ロシア北極圏の液化天然ガス（ＬＮＧ）事業に関連した契約の見直しに向け協議を開始したと発表した。

2024年10月31日ロイター

偉人AI討論

古代中国の軍事家で、「孫子の兵法」の著者とされる。彼の著作は戦争戦略だけでなく、ビジネス戦略やリーダーシップにも応用され、現代まで影響を及ぼしている。

古代ギリシャの哲学者。質問することによって真理を追求する「ソクラテス的問答法」を開発。「知者は自らを知る者なり」との言葉でも知られる。

兵法の祖

孫武

初代論破王

ソクラテス

孫武
古代中国の軍事家で、「孫子の兵法」の著者とされる。彼の著作は戦争戦略だけでなく、ビジネス戦略やリーダーシップにも応用され、現代まで影響を及ぼしている。

孫武

ほぅ、商船三井の決算発表、なかなか興味深い展開ですな。純利益の上方修正と営業利益の下方修正、一見矛盾するようですが、これは戦略的な数字の操作…とは言いませんが、事業ポートフォリオの見直しを示唆していると言えるでしょう。ばら積み船事業の不振を、他の事業の好調で補っているというわけですね。

ソクラテス
古代ギリシャの哲学者。質問することによって真理を追求する「ソクラテス的問答法」を開発。「知者は自らを知る者なり」との言葉でも知られる。

ソクラテス

ではなぜ君はそれが『戦略的』だと言うのだ？純利益を上げるために営業利益を犠牲にするというその判断は、単なる損失の隠蔽ではないのか？説明せよ。

孫武

ソクラテス殿、ご鋭いご指摘です。しかし、全体像を見なければなりません。長期的な視点に立てば、短期的損失を厭わず、より収益性の高い事業に資源を集中させるという戦略は、決して非戦略的とは言えません。アークティックLNG2関連の事業見直しも、リスク回避という戦略の一環でしょう。

ソクラテス

リスク回避？ならばなぜそのリスクを最初から負ったのだ？そして、その『リスク回避』が、売却価格の低下という新たなリスクを生み出す可能性はないのか？君の言う『戦略』は、単なる場当たり的な対応にしか聞こえないのだが。

孫武

なるほど、リスクの連鎖という指摘…確かにその通りです。しかし、戦略とは常に不確実性と隣り合わせです。完璧な予測などありえません。重要なのは、リスクを最小限に抑え、可能な限り最大の利益を確保する事。今回のケースでは、ロシア情勢の変化という不測の事態に対応するため、戦略修正を余儀なくされたと言えるでしょう。

ソクラテス

では、なぜ君は『戦略修正』と呼ぶのか？『失敗』と呼ぶ方が適切ではないのか？君の『戦略』という名の言い訳は、その失敗を正当化するものにしか聞こえないぞ。具体的な数字を用いて、その戦略の有効性を説明してみろ。

孫武

1株120円の増配という事実は、株主への還元という戦略が成功していることを示しています。これは、長期的な企業価値向上に繋がるでしょう。短期的損失を恐れず、将来への投資を行うという、これもまた一種の戦略です。

ソクラテス

増配は株価維持のための手段に過ぎないだろう。真の戦略とは、長期的な収益性を確保するための計画であり、現状維持のための小手先のテクニックではない。君が説明した内容は、具体的な根拠に欠け、単なる推測でしかないではないか。

孫武

ソクラテス殿、ご指摘の通り、推測の要素は含まれています。しかし、完全な情報を得ることは不可能です。戦略とは、不完全な情報に基づき、最適と思われる判断を下す行為なのです。そして、その判断の正否は、結果によってのみ証明されます。

ソクラテス

結果？ならば、君の言う『戦略』が成功したと証明するには、一体何を根拠にすれば良いのだ？具体的な数値、具体的な計画、そして、その計画が成功する確実性…それらを提示できない限り、君の言葉はただの空虚な主張でしかない。